幸せになるために 69

 

000009.JPGニコンFMかな? 多分50㎜F1.4 場所不明

 

僕が持っている能力って?

 

僕たちの子どもが出来た!

もしかしたら出来ないんじゃないかと思っていたが

大事な物を捨てると決めたら

出来たのだ!これには僕もびっくりした!

 

ただ、これによって

どちらかが選択をしなければならないことになった

今の状態を続けていくのは無理があった

まず、二人とも帰りが遅い・・・

っていうか真由美ちゃんは帰ってこない・・・

僕はだいたい23時をまわることが多い

子どもが生まれたら

どうやって面倒を見ていくのだ?

まあ、最初の一年は真由美ちゃんが

産休育休を取るとして・・・

っていうか、真由美ちゃんの会社で

育休取った人いたっけ?

 

色々と話し合わなければならないことが多い・・・

僕は真由美ちゃんと結婚をする時に決めていたことがある

真由美ちゃんがやりたいことを全力で応援すると!

ということは、選択肢は一択!

真由美ちゃんがやりたいことをまず聞くこと!

 

というわけで、聞いてみました

 

「真由美ちゃん、子ども生まれたらどうする?

専業主婦する?

まあ、無理だと思うんだよね。

仕事してないと、死んじゃうでしょ?

サメと一緒で動いてないとダメな人じゃない?

やっぱり、仕事続けたいよね?」

 

「うん、もちろん続けていきたい

私の夢は研修講師になることだったから・・・

ただ、会社で産休育休取った人いないんだよね・・・

だから、私がその第1号になりたいと思ってるんだ!

子どもを産んでも、仕事を続けられるって

そう思ってもらいたいんだよね

だから、私は仕事を続けたい!」

 

「うん、そうだよね。

うん、知ってた。そう言うってこと・・・

だから俺は真由美ちゃんを応援する!

俺が専業主婦になってもいいかなと思ってるんだよね」

 

「うん、そう言ってくれると思ってた。

バンバン稼いでくるから

信也さんは家でこの子のことを見てくれればいいから・・・」

 

「そうかぁ・・・専業主婦かぁ・・・出来るかなぁ・・・」

 

「大丈夫、信也さんなら出来るよ!

・・・でも、パパとこの間話をしてきたんでしょ?

私の実家に戻るっていう手もあるんじゃない?」

 

「うーん、ガレージングマンションだろ?

家賃高すぎるんだよなぁ・・・

ちょっと、俺が専業主婦になると

さらに収入が減るから難しいんじゃない?」

 

「パパ、多分信也さんの幅広い知識と

人当りの良さを必要としてるんじゃないかなぁ・・・

信也さんって誰とでもすぐ仲良しになれるし

趣味も幅広いから、どんな人とでも話合わせられるでしょ?

それって、他の人あんまり出来ないと思うよ?

しかも、マンションの入居者、パパが接客するんでしょ?

信也さんが接客したほうが、成約率上がるでしょう!」

 

「えーー、そうかなぁ

そんな人当りのいい人ならどこにでもいるだろう?

趣味っていったって、俺の趣味は偏ってるし

難しいんじゃない?」

 

「んーーー・・・

確かに人当りのいい人っているけど・・・

パパとうまくやっていける人がいないんだよ!

ほら、拘りが強いでしょ?

妥協しないしさ・・・

結構人とぶつかるから

なかなか他の人とうまく仕事するなんて

難しいんだよね(あくまでも真由美ちゃんの主観です)」

 

「んーーー・・・

それって、俺ともうまくいかないんじゃないの?」

 

「いや、大丈夫!

信也さんなら大丈夫!

結構パパとも趣味同じだしさ!

気が合うんじゃないの?

もう一回話をしてきたら?

マンションだって

社宅扱いにして住まわして下さいって

言えばいいじゃない!」

 

「いや、それは都合が良すぎるだろ!」

 

「いやいや、そんなことないって!

言ってみな!絶対乗り気になると思うよ!」

 

「そうかなぁ・・・」

 

「そうだって!

信也さんの凄さは私がよく知ってるから!

騙されたと思って話をしてきなよ!」

 

というわけで

もう一度話をしに行くことになった・・・

 

続く・・・

この記事を書いた人

shinyafd3s

現在、はぁもにぃ保育園で
広報を担当しています。
お休みの日を使って
カメラマン活動をしています

僕の使命は
その人の光っているところを
明確にしていくこと!

よろしくお願いいたします