幸せになるために 74

P1020626.JPGパナソニックFZ20 伊豆にて2008年5月

生まれる・・・

 

クレエ浮間舟渡に引っ越してきて

8か月が過ぎ8月になった

真由美ちゃんのお腹はパンパンになり

もういつ生まれてもいい状態に・・・

 

実は、一人目の子はお義母さんおすすめの

産婦人科で産むことになったのだが

ちょっと変わった産婦人科だった

産む前も色々と注文が多く

買い物にいくときに

ヨーカドーは行ってもいいが

イオンはダメ!とか

なんのこっちゃ?という決まりが色々とあったのだ

そして、生まれる直前の診察で

 

「うん、そろそろ福島までドライブに

行ってきなさい」

 

と言われるのだ・・・

まあ、往復で600キロぐらい乗れ!

ということで福島らしいのだが

まあ、折角なので

実家まで帰ってきた

実家では

 

「おいおい、真由美さん大丈夫なのか?

もうすぐ生まれるんだろう?無茶するな!」

 

と大慌てだったのだが

真由美ちゃんはのんびりとしたもので

 

「お義父さん、大丈夫ですよぉ

先生が行ってこいって言ってるんですから」

 

と取り合わない

とても初出産とは思えない落ち着きっぷりだ

1泊して福島から帰ってきたのが

8月5日・・・

 

僕たちは密かに

2008年の8月8日を狙っていた

8並びで縁起がいいからだ

そして、この日は北京オリンピックの開会式の日

覚えやすいし、縁起がいい!ということで

真由美ちゃんはいつもお腹をさすりながら

 

「いい?絶対に8日に生まれてくるんだよ~」

 

と言い聞かせていた(笑)

そんなんで生まれてきたら

苦労しないわ!

と僕は笑って言っていたが

内心ドキドキだった

無事に生まれてくるのだろうか?

障害があったらどうしよう・・・

何とか無事に生まれてきますように

と祈るような気持ちだった

 

そして、8月7日

そろそろ生まれそうだということで

入院することに・・・

病院まで送っていこうと思ったが

何と僕が39度の熱を出してダウン・・・

お義母さんに送っていってもらうこととなった

ベッドに横になり

 

「ごめん・・・」

 

と言う僕に、真由美ちゃんは笑って

 

「じゃあ、行ってくるね!

お大事に。明日までに直して立ち会ってよね」

 

と笑って行ってしまった

朦朧とする意識の中で

遠くから

赤ん坊の泣く声が聞こえる気がした・・・・

 

続く・・・

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

shinyafd3s

愛妻家フォトカウンセラー
普段は学童の責任者として子どもたちの未来を作る仕事をしています。
週末はフォトカウンセラーとして活動しています。
奥さんが大好きで奥さんの写真多し!