幸せになるために 62

000035.JPGライカM6 ズミクロン50㎜F2 浮間舟渡駅ホームにて

 

なんとなくしっくりこない・・・

 

なんとなく二人が心が離れていたのは

実際に会える時間が少なかったこともあるのだが

子どもが出来なかったことも大きかった

3年経って全く兆候なし・・・

毎月

 

「また来ちゃった・・・」

 

と、真由美ちゃんが言っているのを

僕は他人事のように聞いていた

どこかで

子どもが出来たら

自分の好きなことが出来なくなる・・・

そう思っていたので

毎月ダメだったと聞いて

内心ホッとしている自分がいた

 

今考えてみれば

そんなことを心の中で思っていて

子どもなんか出来るわけもないのだが・・・

その時は本気でそう思っていたのだ

山ちゃんもう38歳!そろそろ大人になる時じゃないの?

といった感じだが

この時は自分のことで頭がいっぱいだったのだ

 

「ねえ、これからのこと考えてる?

私、もうすぐ29だよ

信也さんも、もう40でしょう?

もう、子ども本気で考えないと

大変だよ」

 

「・・・うん、そうだね

でも、授かりものだしね・・・」

 

「ねえ、信也さん

本気で子ども欲しいって思ってる?

もしかして、自分の好きなことが

出来なくなるって思ってない?

実際に出来なくなることもあるけど

得るものも大きいと思うよ

よく考えてみて

自分の年齢も、私の年齢もよく考えて

答えを出してほしいの

子どもがいない生活もありなのかもしれないし

そうじゃないかもしれない

でも、私は子どもが欲しい

二人で子どもを産んで育てていきたい

だから、信也さんもどうしたいのか

本気で考えてみて

答えはすぐに出さなくてもいいから」

 

「・・・うん、わかった」

 

僕は、正直すぐに僕も子どもが欲しいって

言えなかった・・・

僕自身が子どもだということをよくわかっていたから

子どもが子ども欲しいなんて

言えるわけがなかった

子どもはおもちゃじゃないのだ

 

頭はグルグルと周り

何も考えたくなくなる

いつもの逃避のパターンだ・・・

 

「逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!」

 

本気でこの先を考えてみた

何を捨て、何を拾うべきか・・・・

僕の心に問うてみた

どうするべきか・・・

 

続く・・・

この記事を書いた人

shinyafd3s

愛妻家フォトカウンセラー
普段は学童の責任者として子どもたちの未来を作る仕事をしています。
週末はフォトカウンセラーとして活動しています。
奥さんが大好きで奥さんの写真多し!